福岡で23人感染、県内199人に 宮崎や熊本でも
7都府県に緊急事態宣言が発令された7日、九州各地では新たな新型コロナウイルスの感染の確認が相次いだ。
福岡県などは同日、県内で新たに23人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内での感染確認は199人になった。北九州市によると、うち1人は市立八児小学校の50代の女性教諭。軽症という。
宮崎県も同日、新たに日南市に住む50代男性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の感染者は計12人となった。
熊本市は、新たに同市東区の50代男性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。熊本県内での感染確認は計21人になった。陸上自衛隊によると、男性は健軍駐屯地(同市)所属の隊員。感染拡大防止のための災害派遣には従事していない。市によると、隊員は3月29日に発熱した。陸自は濃厚接触者の把握を進めるとしている。〔共同〕