オムロンやテルモ、体温計増産 新型コロナで需要急増
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、体温計メーカーが相次ぎ増産に乗り出している。国内シェア首位のオムロンはこのほど生産能力を従来比で7割増やし日産6万個弱を供給する。テルモも増産するほか、タニタ(東京・板橋)は供給量を増やす。感染防止で検温を義務付ける場面が増えている状況に対応する。
オムロン子会社のオムロンヘルスケア(京都府向日市)は、主力拠点の中国・大連工場で体温計の増産を始めた。就業時間の延長や休日出勤で...
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