速報 > 人事 > 記事

スターフライヤー社長に白水氏、ANA出身

2020/4/7 18:22
保存
共有
印刷
その他

スターフライヤーは7日、全日本空輸(ANA)出身でANAスカイビルサービス(東京・大田)の社長などを務めた白水政治氏(63)を6月に社長に迎える人事を発表した。松石禎己社長(67)は取締役を退任し顧問に就く。新型コロナウイルスの感染拡大で、足元の搭乗率が3割程度に落ち込むなかでのトップ交代となる。難局をどう乗り切るか手腕が試される。

スターフライヤーの社長に就く白水氏(右)(7日、北九州市)

スターフライヤーの社長に就く白水氏(右)(7日、北九州市)

ANA出身者が社長に就くのは松石氏に続いて2人目。7日、北九州市で記者会見した白水氏は同社を取り巻く環境について「かなり危機的な状況。2020年度の収益をどう確保するかが、最大の課題だ」と述べた。

白水氏はその上で「社内の取締役や部長らと話し、コスト削減のためにさらに減便する必要があるか慎重に判断する」と説明。自身の長所を「営業現場が長く粘り強い」と評し、社員一丸となって難局を乗り越え、成長を目指す考えを示した。

松石氏は、14年3月期にスターフライヤーの最終損益が約30億円の赤字に転落したことを受け、直後の同年6月に社長に就任した。コスト削減を進め、一時運休に追い込まれた国際線の就航を再開させるなど経営再建に尽力した。この時期に社長交代を決断したことについては「新型コロナの問題が起きる前から考えていた。株主と相談して決めた」と語った。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ速報トップ



[PR]