福井県知事「緊急事態宣言直前」 県民にメッセージ

2020/4/7 18:01
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福井県の杉本達治知事は7日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県民に「緊急事態宣言直前の状況だ」とのメッセージを公表した。記者会見した杉本知事は「患者が急激に増え、医療体制は逼迫している。感染源を追えない状況がいつ現れてもおかしくない」と訴えた。政府の緊急事態宣言の対象区域である7都府県に福井県は含まれていない。

「緊急事態宣言直前」のパネルを掲げる福井県の杉本知事(7日、福井県庁)

福井県内の企業には、計画的な在宅勤務の促進などを要請した。開店前に行列ができる小売店には整理券配布などの対策の徹底も求めた。すでに週末や平日夜間の外出自粛を要請しているが「さらに行動量を落とす必要がある。従業員を集めない方向で対策をお願いしたい」と述べた。

経営安定資金や雇用調整助成金の県独自の上乗せ部分などは8日にも専決処分すると発表した。国の緊急経済対策についても「県独自に上乗せできるよう、ゴールデンウイーク前後に対応を決めたい」とした。

県民には感染防止のため「発熱などの症状があるときは外出せず、こまめな手洗いやせきエチケットなどを徹底してほしい」と改めて要請した。

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