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「米軍ウイルス持ち込み」発言を訂正 中国報道官

【北京=羽田野主】中国外務省の趙立堅副報道局長は7日の記者会見で、3月にツイッターで根拠も示さないまま「米軍が感染症を湖北省武漢市に持ち込んだのかもしれない」と主張したことについて「米国の一部の政治屋が中国に汚名をかぶせたことへの反発だった」と釈明した。米国を中心に国際的な反発が広がっており、訂正した。

中国外務省の趙立堅副報道局長のツイートをめぐり、米中で摩擦が強まった=共同

趙氏は「ウイルスの発生源は科学の問題で、科学者の専門的な意見を聞く必要がある」と話した。趙氏が記者会見に姿を現したのは約1カ月ぶり。趙氏のツイートは米欧のメディアでも大きく取りあげられたことから、ネットで「更迭説」まで飛び交っていた。

趙氏は「中米両国でウイルス対策で連携を強化したい」とも述べた。中国共産党の習近平(シー・ジンピン)指導部は米欧や日本、アフリカなどに医療物資を寄付する「マスク外交」を加速し、国際的な世論の支持を得ようと動いている。

トランプ米政権は新型コロナへの対応に苦戦しており、中国共産党の統治の優位性を印象づけるねらいもありそうだ。

趙氏の「米軍のウイルス持ち込み説」を巡ってはポンペオ米国務長官が「今は偽情報やくだらない噂を流布するときではなく、あらゆる国が共通の脅威に連携して立ち向かうときだ」と猛反発した。中国の崔天凱駐米大使も「誰かがばらまいた狂った言論だ」と述べ、火消しに追われていた。

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