PCR検査を外部委託、山形県が体制拡充

2020/4/7 17:02
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山形県の吉村美栄子知事は7日、新型コロナウイルスの感染拡大に対し、PCR検査体制を拡充する方針を示した。現在、県の衛生研究所のみで実施しているが、民間の検査機関に外部委託するほか、保健所でも実施できるようにする。また、県内の縫製工場などに布マスクの生産を依頼し、高齢者施設などに配るマッチング事業も始める。

PCR検査の外部委託を表明する山形県の吉村美栄子知事(7日、山形県庁)

PCR検査の実施可能件数は1日80件と東北最多だが、6日は93件に達した。吉村知事は「現場も負担も重く、長期戦を覚悟して多くの検査に対応できるようにする」という。外部委託は県内に営業所のある検査機関を想定。緊急で開発が進む検査機器を導入し、庄内地区などの保健所でも検査できるようにする。

布マスクは10カ所以上の事業所に県の予算で数10万枚規模で生産を依頼。高齢者施設や学校に配布した後、一般にも販売できるようにする。

同日は新たに感染を確認した6人の概要を発表した。ワイナリーや消防署などに勤務する5市町の20~50歳代の男女で、累計19人となった。

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