ユニクロの横浜新店、「公園」と一体で親子集客

2020/4/7 16:17
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ファーストリテイリングは7日、13日に開業を予定する「UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店」(横浜市)の内覧会を開いた。新店は「公園」をコンセプトとし、屋上やテラスには遊具類を備え、親子連れが長く滞在して服選びをじっくり楽しめるようにする。アパレル業界では暖冬や新型コロナウイルスの影響で客離れが進んでいるが異色の新店で新たな集客機会につなげる。

屋上部を「公園」として遊具などを配置する(7日、横浜市)

同店は当初10日の開業を予定していたが、新型コロナの感染拡大で、政府が緊急事態宣言を発令する見通しとなったため開業日を遅らせる。状況次第ではさらなる先送りも想定している。

新店は横浜港に面した地上3階建ての独立店舗だ。クリエーティブディレクターの佐藤可士和氏が基本構想を手掛けた。

兄弟ブランド「GU(ジーユー)」との合同店舗との位置づけで、両ブランドの売り場面積は約4千平方メートル。

家族連れの来店を重視しており、3階にはGU(ジーユー)と共同の子供服売り場を設ける。新生児から着られる機能性の高い商品のユニクロと、2~3歳からファッション性を重視したジーユーが連携して、子供の成長シーンに合わせた服を提供しやすくする。

新店の特長は各階から外のテラスへ自由に出られる構造としたことだ。屋外の滑り台やジャングルジム、ボルダリングなどの遊具で子供が遊べる。母親が買い物をしている間に父親と子供で遊ぶシーンなどを想定する。

ユニクロの店舗として初めて生花類の販売も行う。同社がコンセプトとする「ライフウエア(究極の普段着)」という、生活感を重視した考え方がより伝わるようにする取り組みの一環。南大輔店長は「服だけでなく生活シーンに寄り添える店舗にしたい」と語った。

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