NYダウ急反発、1627ドル高 コロナ感染鈍化の期待で - 日本経済新聞
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NYダウ急反発、1627ドル高 コロナ感染鈍化の期待で

(更新)

【ニューヨーク=宮本岳則】6日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が急反発し、前週末比1627ドル46セント(7.73%)高の2万2679ドル99セントで取引を終えた。米欧で新型コロナウイルスによる死者数の鈍化がみられ、感染拡大と景気落ち込みへの警戒感が和らいだ。これまで売られていた銘柄を中心に買い戻しが入った。

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米株式市場は朝方から買い優勢で始まった。欧州株式市場がほぼ全面高だったことで、投資家は米国でも株式などリスク資産にマネーを振り向けやすくなった。航空機大手の米ボーイングが終値で19%高となるなど、業績懸念で売られていた銘柄に買いが入った。

米アップルなど大型ハイテク株が大幅高になったことも市場心理を明るくした。米ジョーンズトレーディングの上場投資信託(ETF)取引責任者、デイブ・ルッツ氏は「空売りの買い戻しが大量に入っている」と述べた。

市場関係者はコロナ感染拡大のペースに注目している。イタリアやスペインで死者数の増加ペースが鈍り始めたと伝わったほか、ニューヨーク州のクオモ知事は5日の記者会見で「1日あたりの死者数が初めて減った」と述べた。6日の会見でも増加ペースの鈍化に言及した。オーストリアは外出制限の緩和に動き出した。感染拡大に歯止めがかかり、経済活動が再開に向かうとの期待感が株高につながった。

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