新型コロナが逆風の商社、人材発掘・育成は脱日本型で
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総合商社が「商社マン」からの脱皮を急いでいる。外国人登用、日本人スペシャリスト育成、女性活躍の3つを人事政策の柱に掲げる。新型コロナウイルス問題で商社のビジネスも大きな影響を受けるなか、様々な立場の社員が実力を発揮する「ワン・チーム」になれるか。「商社 進化論」第2部はダイバーシティ(多様性)から生まれる柔軟な発想で新たな商流を開拓する姿を追う。
逆風下でのかじ取り
4月、三井物産で初めてとなる海外現地法人の社長が誕生した。...
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