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PCR検査1日2万件に 首相が表明

(更新)

安倍晋三首相は6日の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、感染を調べるPCR検査の1日の実施数を現在の倍の2万件に増やすと表明した。保健所の体制整備と合わせてクラスター(感染者集団)対策を強化する。重症者の急増に備え、全国の空き病床数をいまの2万8千床から5万床に増やす方針も明らかにした。

「重症者対策を中心とした医療提供体制の整備を急ぐ」と強調した。重症者の治療に使う人工呼吸器について「1万5千台を確保するとともにさらに増産する」と語った。加藤勝信厚生労働相は5日に「人工呼吸器は3日時点で8000台が使用可能」と話していた。

首相は軽症者に関しては今後、自宅療養を原則にすると述べた。家庭内で感染の恐れがある場合には滞在施設を用意すると指摘した。民間ホテルを借り上げるほか東京五輪・パラリンピックのため準備した警察派遣部隊用のプレハブ施設を改修して使う方針も示した。

新型コロナに対する治療効果が期待されている抗インフルエンザ薬「アビガン」の増産を支援し、現在70万人分の国内備蓄を200万人分まで増やす。「最優先の課題と位置付けた治療薬やワクチンなどの研究開発を一気に加速させる」と意気込みを示した。

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