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マック、3月の既存店売上高52カ月ぶりマイナス 新型コロナ影響

日本マクドナルドは6日、3月の既存店売上高が前年同月に比べ0.1%減ったと発表した。前年実績を下回ったのは52カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染が日本国内でも広がり、消費者が混雑した場所を避ける動きが影響した。

来店者数に新型コロナの影響が出始めた

客数は前年同月比7.7%減で大幅に落ち込んだ。特に東京都や大阪府などが外出自粛を要請した3月下旬以降の客足に影響が出た。

一方で客単価は8.3%増だった。3月上旬の小中学校、高校の休校で家族連れなどグループでの利用が目立ったためという。もともとまとめ買いの傾向が強いドライブスルーや宅配の伸びも客単価を押し上げた。

自社で手がけるデリバリーサービスでは、希望者に対して対面での受け渡しを避ける配達方法を取り入れた。デリバリー需要の高まりを受け、配達員ら外部との接触を避けたい消費者を取り込んだ。

2月に発売した午後5時以降限定の「ごはんバーガー」は引き続き好評だった。想定を上回るペースで販売が進んだため、3月末で終了した。

日本マクドナルドホールディングスは期限切れの鶏肉使用や異物混入で、2015年12月期に売上高が1894億円と上場以来過去最低の水準に落ち込んだ。その後、既存店の改装やSNS(交流サイト)を活用した消費者参加型キャンペーンで客を呼び戻し、業績が回復していた。

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