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550万人食料危機の恐れ 西アフリカ感染拡大で拍車

【ナイロビ=共同】世界食糧計画(WFP)は4日までに、イスラム過激派の襲撃が相次ぎ国内避難民が急増する西アフリカのブルキナファソ、マリ、ニジェールで約390万人が食料危機に陥っていると発表した。今後、新型コロナウイルスの流行や気候変動で約550万人に増える恐れがある。

WFPによると、各国は感染予防のため全学校を閉鎖しており、給食がほぼ唯一の栄養源だった児童に影響が出かねない。物流が止まるなど経済も打撃を受け、WFPは「継続的な支援がないと、事態が制御不能になる」と訴えている。

ブルキナファソでは今年初めに約56万人だった避難民が約78万人に増え、3カ国で最も食料危機の影響を受ける可能性があるという。

各国では、国際テロ組織アルカイダや過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う勢力が台頭。牧畜民と農民の間で土地を巡る争いが発端となった殺りくも頻発している。

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