京大・本庶氏、新型コロナ対策で提言 検査拡大など3点
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京都大学の本庶佑特別教授は6日、日本経済新聞などの取材に応じ、国内外で流行が拡大する新型コロナウイルスによる感染症の対策についての提言をした。感染を調べる検査件数の大幅増、大都市圏での1カ月の外出自粛、一部の治療薬候補の早期投与といった3項目からなる。今後、本庶氏のホームページで掲載するなどして周知を図る。
新型コロナウイルスの感染の有無は「PCR」という検査法で調べる。日本は累計約4万5000人...
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