徳島市長に36歳内藤氏 全国の女性市長で歴代最年少

2020/4/5 22:27 (2020/4/6 0:26更新)
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初当選し万歳する内藤氏(中央)ら(5日夜、徳島市)=共同

初当選し万歳する内藤氏(中央)ら(5日夜、徳島市)=共同

任期満了に伴う徳島市長選は5日投開票され、まちづくり団体代表の無所属新人内藤佐和子氏(36)が、無所属現職遠藤彰良氏(64)を破り、初当選した。全国市長会によると、歴代最年少の女性市長となる。投票率は38.88%で、前回を6.82ポイント下回った。

内藤氏は36歳0カ月。これまでの女性最年少は2012年に36歳6カ月で就任した越直美前大津市長だった。

自民党の市選出の徳島県議の一部や県連幹部が内藤氏を支援する一方、市議団が遠藤氏を支援。国会議員の対応も割れ、昨年の知事選と同様に保守分裂選挙となった。

内藤氏はまちづくり計画の再構築を主張。市の芸術ホール整備を巡って県と対立している遠藤氏の姿勢を疑問視し「対話を再開し、協調して進める」と訴えた。自民党の福山守衆院議員(比例四国)や山口俊一県連会長らの支援を受けた。

市内で支援者らを前に「徳島市を前に進めるための決断をしてもらった。県市協調で、わくわくする徳島につくり替えていきましょう」と語った。

遠藤氏は巨額の累積赤字が問題となった阿波おどり事業の民間委託などを実績として掲げ、自民党の後藤田正純衆院議員(徳島1区)に後押しされたが、及ばなかった。「やってきたことが伝わらなかった。不徳の致すところだ」と述べた。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、両陣営は大規模な集会や握手などを自粛した。〔共同〕

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