世界の感染者120万人 新型コロナ、米は30万人超え

2020/4/5 7:08 (2020/4/5 22:11更新)
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新型コロナ患者を搬送する医療関係者(フロリダ州)=ロイター

新型コロナ患者を搬送する医療関係者(フロリダ州)=ロイター

【ニューヨーク=高橋そら】米国で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない。全米の感染者は4日に30万人に達し、死者は8500人を超えた。世界での感染者は120万人を上回った。欧州のイタリアやスペインでは感染拡大ペースが鈍化する兆しがある一方、米国では今後1~2週間がピークとの見方が出ている。

米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、日本時間の5日午後6時時点で、感染者数が最多なのは米国の31万2245人と、世界全体の4分の1を占めている。同国の死者数は8503人まで増えた。

トランプ米大統領は4日記者会見し「今週と来週は最も過酷だろう。多くの死者が出る」と話した。全米で最も感染者の多いニューヨーク州のクオモ知事は、重症患者用の人工呼吸器が足りなくなるとして「中国から約1千台、オレゴン州から140台を取り寄せる」と述べた。

トランプ氏も、連邦政府が備蓄した1万台の人工呼吸器の一部を「ニューヨーク州に送る」と表明。軍医など米軍関係者1千人をニューヨーク市に配備することも明らかにした。

新型コロナの感染は181カ国・地域で確認された。世界全体の感染者数は120万4千人、死者数は6万4千人に達した。米国に続き感染者数の多いスペイン(12万6168人)やイタリア(12万4632人)では感染拡大ペースが鈍化しており、厳格な外出規制の効果が出てきた可能性がある。

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