山形で家族内クラスター発生、新たに5人感染

2020/4/4 14:26
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山形県は4日、新たに5人の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。2日に感染を公表した同県新庄市の60歳代男性と同居している家族やその親族で、小学生や乳児も含まれる。いずれも症状は軽いという。県は家族内でクラスター(感染者集団)が発生したとみている。

5人の新型コロナ感染者確認を発表する山形県健康福祉部の担当者(4日、山形県庁)

男性は現在、集中治療室に入院している。新たに感染したのは男性の妻と義理の娘のほか、この家族と親しい県内在住の親戚の母子3人。3月中旬、東京に住む男性の息子が一時帰省した際、男性の家族と親族が会食していた。感染を確認した5人はいずれも感染症指定医療機関に入院している。

東京都など感染者数の急増で病床が逼迫し始めた地域では、軽症者のホテル受け入れに向けた作業が動き出した。山形県内の感染者数はこうした状況にはないものの「県内では3世代で住む家も多く、自宅隔離が難しい」(県健康福祉部)。県は感染者の増加に備えて、軽症者や無症状の人を受け入れる宿泊施設の調査を始めた。

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