NYダウ反落、一時500ドル超安 景気悪化を警戒

2020/4/4 2:49
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【NQNニューヨーク=松本清一郎】3日の米ダウ工業株30種平均は反落し、下げ幅は一時500ドルを超えた。取引時間前に発表された3月の米雇用統計で雇用者数が9年半ぶりに減少した。米景気悪化への警戒が強まり、株売りを誘った。新型コロナウイルスの感染拡大に収束の兆しがみえないことも重荷となっている。

NYダウは反落で始まった=AP

取引時間前に発表された3月の米雇用統計で雇用者数が9年半ぶりに減少した。半面、米原油先物が連日の大幅高となり、投資家心理の悪化を和らげた。石油株などが買われ、ダウ平均を下支えしている。

米原油の指標銘柄であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物は3日朝、前日比13%高の28ドル台半ばを付ける場面があった。前日も25%高で引けていた。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国は週明けに10%の減産を決めるとロイター通信が報じ、原油需給の改善観測が広がった。

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