新型コロナ対応、11カ国で停戦受け入れ 国連総長発表

2020/4/4 1:45
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【ニューヨーク=吉田圭織】国連のグテレス事務総長は3日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて世界各国に求めていた紛争の停戦要求について、シリアやイエメンなど11カ国の紛争当事者が受け入れたと明らかにした。だが、一部の当事者は停戦受け入れ表明後も戦闘を続けているとして「宣言の内容と実際の行動に大きな差がある」と批判した。確実な停戦に向け、外交努力を続けるよう各国に促した。

国連のグテレス事務総長(3日、ニューヨーク)

グテレス氏は「全ての紛争地において新型コロナの嵐が吹く」と警告した。国連から派遣中の特使を通じ、和平交渉に向けた取り組みを、リビアやアフガニスタンなどでも続けているという。

米ジョンズ・ホプキンス大学によると、米東部時間3日正午(日本時間4日午前1時)時点でコロナの感染は181カ国に広がっている。内戦状態にあるアフガニスタンでの感染者は273人に上り、シリアで16人、リビアでは11人の感染が確認されている。

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