シミック、耳たぶセンサーで熱中症ストップ
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医薬品開発支援のシミックホールディングス(HD)が発売した熱中症を防ぐセンサー「ロブセンス」が注目を集めている。2019年から東北大学と共同で研究開発を進めてきたものだ。耳たぶの温度を測り、気温や湿度と合わせて解析する。建築現場や工場の監督者に異常を知らせ、作業員が熱中症になるのを防止する使い方を提案する。
ロブセンスはヘルメットに気温や加速度をはかるセンサーを内蔵した制御ボックスを装着し、クリップ型のセンサーを耳たぶに...
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