仙台で5人の感染者 3人は転入手続きで区役所利用

2020/4/3 22:19
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仙台市は3日、新型コロナウイルスの感染者が新たに5人確認されたと発表した。1人はすでに計9人の感染が確認されている市内の飲食店を利用していた。ほかの4人のうち3人は東京都から仙台市への転入者で、残りの1人は引っ越しを手伝っていた。市内の感染者は計15人になった。

5人のうち2人は感染症指定医療機関に入院しており、3人は自宅療養中。いずれも状態は落ち着いているという。市は患者の行動歴を確認し、濃厚接触者を把握したい考えだ。郡和子市長は同日の記者会見で、「危機感を持って取り組んでいるが、感染が止まらないのが実態だ」と話した。

外国籍の20代男性は市内青葉区のパブ「HUB仙台一番町四丁目店」を利用した。同店からは計9人の感染者が出ており、市はクラスター(集団感染)が発生したと判断している。男性は3月20~21日にかけて、すでに感染がわかっている患者らと飲食をともにした。

残り4人はいずれも日本国籍で20代の男女。3人は東京から仙台に転入するため、3月31日に太白区役所戸籍住民課で転入手続きをしたことが判明している。残りの1人は引っ越しを手伝ったという。これを受け、市は3日に庁舎を閉鎖。4~5日にかけて庁舎内の消毒を実施する。6日からは通常業務を始める。

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