映画「フクシマ50」の真実 孤立無援が招いた炉心溶融

滝 順一
編集委員
2020/4/5 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

9年前の東京電力福島第1原子力発電所事故を題材にした映画「Fukushima(フクシマ)50」が公開された。発電所を離れず事故に対処した吉田昌郎所長(故人)らは英雄的だが、炉心溶融は阻止できなかった。課題は個人の責任感や技量でなく組織としての対応にあった。

映画を見た知人の多くが、吉田所長らの働きで深刻な事態が回避されたと感想を抱いたのに驚いた。福島第1では1~3号機ともに、溶けた核燃料が原子炉…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]