京都金融界、コロナ対応融資で協力 府・市とトップ会談

2020/4/3 21:30
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京都府市は3日、地元の銀行や信用金庫のトップらを集めた「京都金融対策トップ会議」を開いた。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、融資の相談件数が急増すれば対応できなくなる可能性がある。このため、府市や金融機関は窓口業務などを相互に協力する「ネットワークチーム」の創設で合意。京都府の西脇隆俊知事は「相互に協力してお客さまをさばく必要がある。チームをつくる合意ができたのは大きい」と話した。

京都府の西脇知事は「オール京都で難局を乗り越えたい」と話した(3日、京都市)

京都銀行の土井伸宏頭取、京都中央信用金庫の白波瀬誠理事長らが出席した。京都信用金庫の榊田隆之理事長は「3月に入って影響は全業種に広がった。リーマン・ショック以上の影響は免れ得ない」との認識を示した。

現在、政府系の日本政策金融公庫が、中小企業向けに実質的に無利子で融資を受けられる制度を実施している。さらに、政府は来週にもまとめる緊急経済対策のなかで、同制度を民間金融機関まで広げることを検討している。拡充された場合を想定し、ネットワークチームは社員の相互派遣などを含めて検討する方針だ。

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