新型コロナで「敬遠」 カラオケ店が仕事場に
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新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化するなか、風通しが悪く人が密集する場所で感染リスクが高いとされるカラオケボックスが苦境に陥っている。一方で1人で来店し、広々とした部屋を在宅勤務用に使う人が増加中だ。各社はテレワーク用のプランを相次ぎ設定。在宅勤務に疲れ、さらに自宅の利便性の悪さを感じ始めたビジネスパーソンの需要を取り込む。
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「全部屋個室」「Wi-Fi完備」「電源あり」――。貸会議室の売り文句のような言葉が並ぶのは、鉄人化計画が展開するカラオケ店「カラオケの鉄人」の軒先に掲げられた「テレワークパスポート」

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