デザミス、総額5.1億円調達 牛のデータ管理強化

2020/4/3 12:27
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牛の管理システムを手がけるデザミス(東京・江東)は第三者割当増資で総額約5億1000万円を調達した。農林漁業成長産業化支援機構(東京・千代田)と三井住友海上火災保険が引き受けた。調達した資金は牛のモニタリングシステム「U-motion」の機能拡充などにあてる。

デザミスはU-motionを通じて畜産業の働き方を効率化する

U-motionは牛の首輪にセンサーを取り付けて動きを解析するデバイス。センサーは約130グラムと小型軽量だ。立つ、歩く、横になる、食べる、飲むといった牛の動きを24時間収集する。

従来は毎日1頭ずつを人の目で観察して発情や病気、突然死などのサインを読み取っていたが、24時間牛のそばにいて観察することは難しい。重要なサインを見逃してしまうこともあった。人の作業をセンサーに置き換えることでビッグデータを吸い上げ、見逃しによる損失をなくす。

U-motionで集められたデータはパソコンやスマートフォンから確認できる。牛の状態に異変があった際には異常を知らせるメールが届く。2016年にサービスの提供を開始し、現在全国で10万頭に導入しているという。費用は月額制で1頭あたり680円が目安だが、導入先の通信環境などによって、金額は変動する。

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