韓国SKテレコム 5Gユーザー222万人、シェア4割超

2020/4/3 14:30
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日経クロステック

韓国SKテレコムは超高速大容量の通信規格「5G」サービス提供開始から1年を受けて、今後の計画を発表した。大韓民国科学技術情報通信部の2020年1月データによると、5Gサービス契約者数は約222万人、市場シェアの44.7%を確保している。同社によると5G契約者の53%を30代、40代が占めており、LTE契約者の30代、40代の比率(32%)を大きく上回る結果となっている。

同社5G契約者の過去3カ月(19年12月~20年2月)の月平均データ使用量は6万2000テラバイトに達しており、同時期にLTEから5Gに端末を切り替えた契約者の月平均データ使用量も、1人当たり14.5ギガバイト(LTE)から28.5ギガバイト(5G)と、2倍に増えている。20年2月時点で、5G契約者の仮想現実(VR)サービス利用数はLTE契約者の7倍、動画ストリーミングサービスは3.6倍、ゲームアプリについても2.7倍増えているという。

一般顧客向けには、5Gによるさらなる革新的なユーザー体験の提供を目指して、クラウドサービスプロバイダーや通信機器メーカー、通信事業者などと協業する他、米マイクロソフトと連携してモバイルクラウドストリーミングゲームを提供する。既に92のゲームをマイクロソフトのサービスを通じて提供。クラウドへのアクセスにより、いつでもどこからでも高品質のゲームが楽しめるものとなっている。

複合現実関連のコンテンツ制作施設の開設も予定。ここでは、拡張現実とVRの両方の技術を組み合わせることで、ホログラムのような3Dコンテンツが作成可能となるソリューションを提供。コンテンツ制作の時間短縮と費用削減を実現し、写実的なメディアの普及を大きく後押しするものになるとしている。

このほか、量子暗号技術を適用したモバイル端末も発売。5Gユーザーに向けた高度なセキュリティーを提供する。

(ライター 加藤樹子)

[日経クロステック 2020年4月2日掲載]

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