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ドイツ、「アビガン」大量調達へ 新型コロナ治療に

【フランクフルト=深尾幸生】ドイツ政府が新型コロナウイルスの治療のため、富士フイルムホールディングス傘下の製薬会社が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」を大量調達することが2日、わかった。独紙フランクフルター・アルゲマイネなどが報じた。購入の規模は数百万セットになるという。

報道によると、独政府は短期間でのアビガンの備蓄を目指している。軍の協力のもと大学病院などを通じて配布する。

富士フイルム子会社の富士フイルム富山化学が開発したアビガンは、中国政府が新型コロナへの有効性を臨床研究で確認したと発表し、感染拡大の収束に貢献するとの期待が高まっている。富士フイルム富山化学は新型コロナ治療のための臨床試験(治験)を始めたばかりだ。

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