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ロシア「非労働日」30日まで延長 新型コロナ対策で

【モスクワ=小川知世】ロシアのプーチン大統領は2日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、5日までとしていた自宅待機を求める「非労働日」を30日まで延長すると発表した。地方自治体に外出禁止などの予防措置を5日までに決定するように指示した。ロシアの感染者数は2日までに3500人超に増加しており、異例の対策強化で封じ込めを図る。

プーチン大統領は自宅待機を求める「非労働日」を30日まで延長すると発表した(2日、モスクワ郊外)

2日に国営テレビで放送した演説で表明した。プーチン氏は「ロシアを含めて世界は感染のピークをまだ越えていない」と述べ、脅威が残っていると訴えた。非労働日は有給で、薬局やスーパーなど生活に必要な店、機関は除く。状況次第で期間の短縮も検討する。

プーチン氏は「国民の職と収入を維持することが重要だ」とも強調した。すでに失業手当の引き上げや収入が急減した場合のローン返済、中小企業の納税を延期するなどの救済策を打ち出しているが、長期にわたる非労働日の決定で、経済の打撃に対する懸念も強まりそうだ。ペスコフ大統領報道官は3月下旬、在宅勤務の継続は妨げないとの見解を示していた。

ロシアでは2日までの感染者が3548人、死者は30人にのぼる。感染者数は前日から771人増えた。感染者の7割が集中するモスクワ市など20以上の自治体がすでに外出禁止などの措置を講じている。隔離措置に違反した場合の罰則を最大禁錮7年に引き上げる厳罰化や、感染の疑いがある人を追跡するシステムの導入も進め、感染拡大に警戒を強めている。

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