トランプ氏「サウジ・ロシアが原油大幅減産に合意」

2020/4/3 0:07 (2020/4/3 0:45更新)
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トランプ米大統領は原油価格に関して「安すぎる」と主張している=AP

トランプ米大統領は原油価格に関して「安すぎる」と主張している=AP

【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は2日、CNBCテレビのインタビューで産油国のサウジアラビアとロシアが日量1000万バレルの減産で近く合意するだろうとの見通しを語った。ツイッターでは減産量が1500万バレルにのぼる可能性があるとも指摘した。ニューヨークの原油先物相場は2日、前日比で約30%上昇する場面があった。

トランプ氏は2日、サウジのムハンマド皇太子と電話協議した。トランプ氏によると、ムハンマド氏はロシアのプーチン大統領とも電話協議したという。トランプ氏は減産について「もし起きれば石油・ガス業界にとってすばらしいことだ」と強調した。原油価格の急落で国内のシェールオイル業者が打撃を受けており、両国に減産を働きかけて原油相場を下支えする意向だ。

ただロシアやサウジはこれまで自らの減産を穴埋めする形でシェアを増やす米国のシェール業者に不満を募らせてきたとされる。トランプ氏が国内産業の救済を目的に減産を求めても、両国が1000万バレル規模の大幅減産に応じるかは不透明な面も残っている。

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