ボーイング、希望退職者を募集 コロナ危機で人員削減

2020/4/2 23:36
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【ニューヨーク=中山修志】米航空機大手ボーイングは2日、従業員の希望退職を募集すると発表した。指名型のレイオフ(一時解雇)を避け、新規採用の抑制による自然減と希望退職で人員を削減する。新型コロナウイルスの影響による航空機需要の減少に備える。募集対象や人数は明らかにしていない。

ボーイングは希望退職を募集する(米ワシントン州の施設)=ロイター

2日、デビッド・カルホーン最高経営責任者(CEO)が従業員に宛てた退職募集の書簡を公表した。カルホーン氏は「航空宇宙産業は数年かけて需給バランスを調整することになる」と説明。一方で「人員削減は自然減と希望退職で対応したい」と述べ、現時点で従業員の解雇は行わない考えを示した。

同社は新型コロナの感染拡大を受けて米ワシントン州の主力工場の操業を休止している。一方、運航停止中の小型機「737MAX」は夏ごろに航空当局の安全承認が得られるとみており、生産再開に備えて一定の人員を確保したい考えだ。

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