熊本市長、在宅勤務へ 「テレワーク推進を」
熊本市の大西一史市長は2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3日から自らが在宅勤務にすることを明らかにした。企業や市民がテレワークに切り替えるきっかけをつくるのが狙い。記者会見で「感染爆発を起こす前の今が終息させる好機。(テレワークへの)協力をお願いしたい」と呼びかけた。
大西市長は対策会議や記者会見の際は出勤する。職員のテレワークを進める考えも示した。市民に対しては平日、週末を問わず、不要不急の外出や県外への移動を自粛することを要請している。
熊本県の感染者は15人で、うち13人を熊本市が占めている。
〔共同〕