食料品製造の星栄商店、自己破産へ 新型コロナ影響

2020/4/2 17:56
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麺類製造の星栄商店(宮城県加美町)は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い経営状態が悪化し、3月31日付で事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。帝国データバンク仙台支店によると負債は約1億円(2019年9月期末時点)で、宮城県内での新型コロナ関連の倒産は初めてとなる。

星栄商店はスーパーや飲食店向けにソバやラーメンなどの麺類を製造・販売し、15年9月期の売上高は約1億5000万円にのぼった。一方、近年は受注減に伴い売り上げは減少傾向にあり、19年9月期の売上高は約7700万円まで落ち込んでいた。

星栄商店はサッカーJ1「ベガルタ仙台」やプロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」のスタジアムへの出店を通して売り上げ増を目指していたが、新型コロナを受けて両者ともに開幕延期となり、資金繰りの見通しが立たなくなった。

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