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テレビ出荷台数10%減 調査会社20年予測

米調査会社DSCCは2日、2020年の世界のテレビの出荷台数が前年比10%減の2億3300万台になるとの予測を発表した。1月時点の2%増の予測から一点、減少に転じる。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で米欧を中心に消費縮小のあおりを受けるほか、東京五輪・パラリンピックなど大規模スポーツイベントの延期も響く。

1~3月は前年同期比15%減だったようだ。2月の中国の春節休暇後に物流の停滞や部材不足などサプライチェーン(供給網)への影響が広がった。3月以降は中欧米などに感染の影響が広がり、外出禁止などによる消費活動の縮小の影響を受けた。中国国内のテレビの店頭販売率は前年同期の55%から40%以下に低下したという。

4~6月も新型コロナウイルス感染拡大の影響が続き、減少率は19%に拡大する。地域別では中国が5%減まで回復するが、欧米が40%減と落ち込む。東京五輪など大規模スポーツイベントの延期や株価下落なども逆風となる。欧米などでの外出規制が長引くと、さらなる出荷台数の減少の可能性もある。

同日発表したテレビ向け以外も含む20年の薄型パネル市場全体では、パネル面積で前年比6%減、出荷額では8%減を見込む。(広井洋一郎)

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