犯罪収益収受の罪で起訴 役員ら、流出ネム取得

社会・くらし
2020/4/2 10:04
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暗号資産(仮想通貨)NEM(ネム)を、不正に流出したものと知りながら取得したとして、東京地検は1日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の罪で、会社役員、北本雅己容疑者(39)=大阪市=と医師、土井隆義容疑者(30)=北海道帯広市=を起訴した。

起訴状によると、2018年2~3月、仮想通貨の交換業者「コインチェック」から流出したネムと知りながら、パソコンなどを使って取得したとしている。関係者によると、当時のレートで北本被告は十数億円分、土井被告は1億数千万円分を取得したという。

18年1月、顧客約26万人から預かっていた約580億円分のネムがコインチェックから流出。2人は安価で入手したネムを、別の仮想通貨に交換して利益を得たとみられる。警視庁は流出させたハッカーについて、不正アクセス禁止法違反容疑を視野に捜査している。

〔共同〕

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