秋田市の創業支援施設、中心市街地に移転

2020/4/1 17:00
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秋田市は1日、創業支援施設「チャレンジオフィスあきた」を郊外から中心市街地の秋田駅近くのオフィスビルに移転し運営を始めた。起業家に割安な家賃で貸す個室のほか、コーワーキングスペースや交流室を用意した。常駐する創業支援の専門家が創業・経営相談に乗り、10年で100人以上の起業家を輩出したい考えだ。

コーワーキングスペースの周りに個室が取り囲む(1日、秋田市の「チャレンジオフィスあきた」)

JR秋田駅から徒歩8分のビルに開設した。床面積は330平方メートルで設備に3800万円を投じた。個室の創業支援室は10平方メートル9室、14平方メートル1室から成る。月額使用料は光熱費込みでそれぞれ1万5400円、2万2000円と抑えた。コーワーキングスペースは1席月額6600円。

起業を志す人に無料で開放するスペースも設け、セミナーなどを開く。秋田銀行OBの専門家らが相談業務のほか、県内外企業とのビジネスコーディネートや販路開拓支援などにあたる。

2003年に開設した旧オフィスからは53社が巣立った。新オフィスは入居期間を5年から3年に短縮し、より多くの起業家を育てる。

1日の開設式典で穂積志市長は「中心市街地は企業や都市機能が集積し商談や営業が容易だ。次代を担う企業を育てたい」と話した。

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