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シャープ、欧州・インド・中国でマスク生産へ

シャープは日本に続き、欧州などでもマスク生産を検討する(三重県多気町)

シャープは1日、新型コロナウイルスの感染拡大で不足するマスクについて、欧州やインド、中国での生産を検討していることを明らかにした。3月末に出荷を始めた日本に続き、生産拠点のある地域で生産を検討する。親会社である鴻海(ホンハイ)精密工業でも生産しており、世界でマスク不足に対応した動きを進める。

戴正呉会長兼社長が社員向けのメッセージで明らかにした。生産開始の時期や規模は未定で、これから検討する。戴氏は「長期にわたって継続できる事業にもなる」と述べた。

日本では政府の緊急要請に応じ、液晶パネルを手がける三重工場(三重県多気町)で3月に生産を始めた。経済産業省の補助金を活用して生産設備を導入した。当初の日産量は15万枚で、徐々に50万枚まで引き上げる。まず政府調達向けに供給する。自社で運営するネット通販サイトでの販売も検討する。

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