大河と朝ドラで撮影休止 NHK、コロナ感染予防で
NHKは1日、大河ドラマ「麒麟がくる」と連続テレビ小説「エール」の撮影を同日から12日まで休止すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大を予防するための措置。両ドラマは出演者とスタッフが多く、安全対策には限界があると判断。現時点では感染の疑いがある人はいないという。
NHKによると、ある程度は収録が進んでいるため、直ちに放送が休止することはないという。東京都が大規模イベントの中止や延期を要請している期限に準じ、自主的に休止日程を決めたとしている。
「麒麟がくる」は今年1月から、「エール」は3月30日から放送中。
〔共同〕