東北電力、新体制が発足 送配電部門を分社化

2020/4/1 18:00
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東北電力は1日、送配電事業の分社化による新体制を発足させた。電気事業法改正に伴い、送配電部門は同日設立した東北電力ネットワークに継承した。東北電の樋口康二郎社長は「創立以来の大きな転換点であり、第2の創業期といえる」として、構造改革を進めグループ一体で競争力を高めていく考えを示した。

東北電力ネットワークは東北電の全額出資子会社で、東北6県と新潟県での送配電のほか、山形や新潟の離島での発電事業を担う。社員は7672人と東北電力グループの中で最多となる。社長には東北電力で送配電カンパニー長を務めた坂本光弘氏が就いた。

発足式であいさつした東北電力ネットワークの坂本社長は需要減少や競争環境の激化などを課題として挙げた。保守などで人工知能(AI)、あらゆるモノがネットにつながるIoTなどを積極活用し「コスト低減と電力の安定供給の両立に取り組む」と語った。

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