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「パワハラ」署長を戒告 職員自殺か、東京消防庁

東京消防庁は1日までに、部下への不適切な指示で職場環境を悪化させたなどとして、牛込消防署(東京・新宿)の前署長の男性消防監(56)を戒告の懲戒処分にした。前署長は3月31日付で依願退職した。昨年12月に自殺を図って死亡したとみられる同署消防係長の男性消防司令(47)がパワハラを受けていたと投書があり同庁が調査していた。

東京消防庁は「不適切な指示があり、職員の死亡に一定の影響があったと推測される」とした一方、「業務の指示を逸脱しておらず、直ちにハラスメントと認定するに至らない」としている。

東京消防庁によると、消防司令は昨年12月11日に亡くなっているのが発見された。同庁は同26日付で前署長を人事部に異動させ、弁護士の意見を踏まえて調べていた。

調査結果によると、消防司令は死亡前、業務量が増加し、周囲に「最近眠れない」と話していたという。前署長は昨年10~12月、消防司令らに対し、度重なる指示や細かい要求をし、威圧的な雰囲気と受け止められたと認定。消防司令の死亡で、署内が大きく動揺し、統制を取れなくなるまで混乱させたとした。

〔共同〕

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