SUBARUが国内工場停止、新型コロナで自動車全8社が影響

2020/4/1 10:31 (2020/4/1 16:37更新)
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群馬県太田市の法人税収はスバルの業績に左右される(スバルの群馬製作所本工場)

群馬県太田市の法人税収はスバルの業績に左右される(スバルの群馬製作所本工場)

SUBARU(スバル)は1日、国内唯一の完成車工場の群馬製作所(群馬県太田市)の生産を11日から一時停止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で海外からの部品調達が難しくなっていることや、需要が減っていることに対応する。トヨタ自動車なども工場停止を決めている。稼働を続ける工場もあるが、今回のスバルで乗用車8社全社が国内の生産ライン停止を発表したことになる。全社の生産停止は2011年の東日本大震災以来となる。

スバルの生産停止は5月1日までで、大型連休明けの11日から生産を再開する予定だ。影響は4万台程度となる見込みで、19年の世界生産実績(98万7千台)の4%に相当する。

日産自動車は1日、子会社の日産自動車九州(福岡県苅田町)の製造系職場に勤務する20代の男性従業員1人の新型コロナの感染を確認したと発表した。感染が確認された3月31日の夜勤から車両生産ラインの稼働を停止している。この工場は当初は4月2日から昼のみの稼働にすることにしていた。

スズキは1日、国内の四輪車工場の一部を6日以降も一時停止すると発表した。10日は、軽自動車の「ワゴンR」などを生産する湖西工場(静岡県湖西市)など4カ所の工場を停止する。そのほか、9日と17日は2工場を停止するなど、工場によって稼働する日数や生産量を調整する。

20日以降の稼働は今後、検討するとしている。スズキは1日から3日間、主要5工場を含む国内の全工場を停止させている。

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