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豪競争当局、アサヒのCUB買収を承認 買収が前進

CUBは「ビクトリア・ビター」など豪州の国民的ブランドを抱える(シドニー)

【シドニー=松本史】オーストラリアの公正取引委員会に当たる豪競争・消費者委員会(ACCC)は1日、アサヒグループホールディングス(GHD)による豪ビール大手カールトン&ユナイテッドブリュワリーズ(CUB)の買収について「反対しない」との声明を出した。予定していた3月末までの買収完了からは遅れたが、今回の声明が実質的な承認に当たり、前進した形だ。

アサヒは2019年7月にビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー)から約1兆2千億円でCUBを買収することで合意した。ただ、同年12月にアサヒとCUBを合算すると豪州でのリンゴ酒のシェアが3分の2を占めるとACCCが指摘。寡占化の恐れがあると買収に懸念を表明した。

アサヒはこれを受けCUBの買収後にリンゴ酒やビールの一部ブランドを売却する方針を公表した。ACCCのロッド・シムズ委員長は1日の声明で「(アサヒが提案した)ブランド売却は我々の懸念に十分対処するものだ」と述べた。アサヒは今後、豪州の外国投資審査委員会(FIRB)の承認を受けて、買収を完了する見通しだ。

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