ミャンマー、新型コロナで初の死亡者

2020/3/31 15:45
保存
共有
印刷
その他

【ヤンゴン=新田裕一】ミャンマーの現地紙は31日、新型コロナウイルスに感染した69歳男性が同日死亡したと伝えた。新型コロナに関連した死亡者は同国で初めて。

新型コロナウイルスの感染拡大に備え、市販薬を買うために薬局に並ぶ人々(24日、ヤンゴン)

死亡した男性はミャンマー人で、がんの治療のためオーストラリアに約1カ月間滞在し、シンガポール経由で3月中旬に帰国した。発熱とせきの症状が現れたため新型コロナの検査を受け、感染が確認された。最大都市ヤンゴンの隔離病院に入院していた。

ミャンマーでは3月23日に初めて感染者が確認され、30日までに14人となった。医療関係者によると、海外からの帰国者・入国者や感染者との接触歴がある人のうち、発熱などの症状がある人に限って検査している。

ミャンマー政府は海外からの感染者の流入を防ぐため、ビザ(査証)の発給を停止し、全ての空港で国際旅客便の着陸を原則禁止した。全日本空輸(ANA)の日本行きの直行便を含め、出国便に限定した運航は一部認めている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]