神奈川・箱根、4月の宿泊予約7割減に 3月宿泊は半減

2020/3/31 15:36
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新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、神奈川県箱根町のホテルや旅館などの4月の予約数が前年同月比7割減っていることが、箱根町観光協会の調査で分かった。3月の宿泊実績は半減したという。箱根は人気の温泉観光地だが、新型コロナで大きな打撃を受けている。

箱根の観光客は大きく落ち込んでいる(30日、箱根湯本駅前商店街)

調査は箱根町観光協会が箱根温泉旅館ホテル協同組合に加盟する107施設を対象に24日時点で集計し、約半数が回答した。

宿泊客のキャンセルは3月は5万4887件で、このうち3割超が外国人観光客だった。2月のキャンセルは3万6797件で、3月のキャンセルは2月から1.5倍に増えた。同協会の担当者は「この状況で箱根に観光に来てくださいとも言えないし、どうにもできない」と話す。

また、主要美術館の3月の平均入館者数は前年同月比3割減だった。特に年配者が多い美術館の落ち込みが大きいという。

ただ、20~30代など若い世代の学生旅行やカップルなどの観光客は大きく減っていないという。観光客が多い箱根湯本駅前商店街でも3月下旬、20~30代の観光客が目立った。

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