大阪も外出自粛要請、接客伴う夜の飲食店 吉村知事

2020/3/31 12:14 (2020/3/31 13:27更新)
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大阪府の吉村洋文知事は31日、東京都と同様にナイトクラブやバーなど接客する飲食店の利用自粛を府民に呼びかけた。接客を伴う複数の店舗から感染が広がっている可能性があるという専門家からの報告で判断したという。府などはクラスター(感染者の集団)が発生している疑いがあるとみて、感染経路の特定を急ぐ。

「夜の接客の場で感染が広がっているという報告を受けている。大阪でも東京と似たような状況にある」。吉村氏は31日、自粛呼びかけに踏み切った理由を述べた。

府内では感染経路が不明なケースが増えており、感染者に占める割合は4割に達した。府が判断の根拠にしたのが厚生労働省のクラスター対策班の聞き取り調査だ。複数のナイトクラブなどの訪問者から感染が確認されるケースが増えていることが判明した。

ナイトクラブなどのクラスターが発見できれば感染源の特定が進み、市中感染の拡大を少しでも防止することにつながる。府の担当者によると、行動歴を詳細に話さない人が多く、聞き取りが難航しているという。

飲食店の利用を巡っては、東京都の小池百合子知事が30日の記者会見で、夜間から早朝に営業する接客を伴う酒場などの入店自粛を要請している。政府は、感染リスクが高くなる条件として(1)密閉空間(2)人の密集(3)密接での会話――の3つを挙げる。吉村氏は「ナイトクラブやバー、カラオケ、ライブハウスは『3密』になりやすい。注意をしてほしい」としている。

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