/

日経平均、年度末で17年3月以来の1万9000円割れ

(更新)

2019年度末の31日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比167円96銭(0.88%)安の1万8917円01銭で終えた。新型コロナウイルスの感染拡大による国内の経済停滞が長期化するとの懸念が相場を下押しした。自動車や鉄鋼、銀行などの下げが目立った。中国の景況感改善を好感した買いの勢いは続かなかった。

国内機関投資家の多くが様子見姿勢で積極的な売買を見送るなか、相場は短期筋の売買に左右される展開となった。新年度入り直後は金融機関などによる売り観測があるほか、新型コロナを巡る「非常事態宣言」が近日中に発動されれば、相場の下落圧力が一段と強まるとみた短期筋の売りがかさんだ。午後は下げ幅を250円程度まで拡大した。

中国の3月の製造業・非製造業購買担当者景気指数(PMI)が大幅改善したのを支えに、日経平均は心理的節目の1万9000円を上回って推移する場面も目立った。ただ、いち早い回復が期待される中国と比べた国内経済の先行き懸念は根強いとあって持ちこたえられず、年度ベースでは2017年3月以来となる1万9000円割れで年度末を迎えた。

18年度末(3月29日、2万1205円81銭)との比較では10.8%安となった。

JPX日経インデックス400は続落した。終値は前日比289.33ポイント(2.25%)安の1万2573.18だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、32.50ポイント(2.26%)安の1403.04で終えた。

東証1部の売買代金は概算で3兆802億円。売買高は18億6245万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1581と、全体の約7割を占めた。値上がりは546、変わらずは39銘柄だった。

リクルートファナックトヨタが下落した。みずほFG三菱UFJ三井住友FGの下げも目立った。一方、ファストリソフトバンクグループ(SBG)、オリンパス富士フイルムが上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン