新型コロナ休館中、ゴッホ絵画盗難 オランダの美術館

2020/3/31 8:43
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オランダ中部ラーレンのシンガー・ラーレン美術館から盗まれたゴッホの絵画(フローニンゲンの美術館提供)=AP

オランダ中部ラーレンのシンガー・ラーレン美術館から盗まれたゴッホの絵画(フローニンゲンの美術館提供)=AP

【ブリュッセル=共同】オランダからの報道によると、同国中部ラーレンにあるシンガー・ラーレン美術館から30日、同国出身の画家、ビンセント・バン・ゴッホ(1853~90年)の絵画が1点盗まれた。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため休館中で、館長は記者会見し「怒りと衝撃、悲しみを覚える」と訴えた。

30日はゴッホの167回目の誕生日だった。盗まれたのは「春のヌエネンの牧師館の庭」と題された84年の作品。春の庭園に女性が1人立つ情景が描かれ、同国北部フローニンゲンの美術館から貸与を受けていた。

ゴッホの絵画が盗まれたオランダ中部ラーレンのシンガー・ラーレン美術館(30日)=ロイター

ゴッホの絵画が盗まれたオランダ中部ラーレンのシンガー・ラーレン美術館(30日)=ロイター

警察によると30日未明、何者かが正面ガラスドアを壊して押し入った。

欧州警察機関(ユーロポール、本部オランダ・ハーグ)は27日に「犯罪者らは現在の(感染対策による移動制限などの)状況を利用しようとしている」と指摘し、商業施設などへの侵入増加に注意を呼び掛けていた。

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