デンマーク、外出制限などの緩和検討 感染拡大鈍化なら

2020/3/31 4:50
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【ブリュッセル=竹内康雄】デンマークのフレデリクセン首相は30日、新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着けば、4月半ばの復活祭(イースター)休暇明けに外出自粛などの制限を緩和する考えを表明した。首相は状況次第で、週内にも緩和策の計画を公表したいとの意向を示した。

30日、記者会見するデンマークのフレデリクセン首相(コペンハーゲン)=ロイター

フレデリクセン首相は記者会見で、過去1週間の感染件数の伸びが以前よりも緩やかになったのに加え、他国で見られた感染の爆発的増加はデンマークではなかったと説明した。「我々は感染ペースを遅らせることに成功した兆候を見ている」と述べた。

その上で、今後2週間の感染件数が安定すれば「政府はゆっくりと制御された形で社会活動を再開する」と語った。具体的には学校の再開や、混雑時間帯を避けた通勤、一定規模の集会などが含まれるという。

デンマークは3月11日から10人以上の集会や学校の休校、レストランやジムの休業、国境の閉鎖などを決めた。デンマーク保健庁によると、30日時点の感染数は2577人で、死者は77人。

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