台湾総統も志村さん追悼 アジアで広がる衝撃

2020/3/31 2:51
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【台北、ソウル、香港=共同】新型コロナウイルスの感染を公表していたタレントの志村けんさんの死去が明らかになった30日、人気が高かったアジアを中心に海外でも衝撃が広がった。台湾の蔡英文総統はツイッターに「国境を超えてたくさんの笑いと元気を届けてくれてありがとう」と投稿。中国語圏のメディアは「日本の喜劇王」の突然の病死を詳細に報じた。

志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎のため死去したことを伝えるモニター(30日午後、東京・新橋)=共同

米CNNテレビ電子版は「日本で最もよく知られたコメディアンの一人で、日本の(米喜劇俳優)故ロビン・ウィリアムズ氏と評されてきた」と紹介。AP通信は「どたばた喜劇と奇抜なしぐさが代名詞だった」と解説した。

台湾のテレビ各局はコント映像を繰り返し流し、インターネット上には「信じられない」「悲しい」などと悼む声が多く寄せられた。蔡氏は日本語と中国語でツイッターに投稿し「きっと天国でもたくさんの人を笑わせてくれることでしょう」とした。

志村さんは韓国にも影響を与えた。著名コメディアンのナム・ヒソクさんはフェイスブックで、志村さんの作品が「コメディー演技と状況設定の教育用映像のようなもの。彼の演技は地上最高だった」とたたえた。

香港では民放の番組「天才!志村どうぶつ園」が好評だった。声の吹き替えを担当した唐剣康さんは「地球に愛と楽しみをもたらしてくれたあなたに感謝する」とのコメントを発表。タイやフィリピン、インドネシアなどのメディアも死去を速報した。

英紙メトロ電子版は「人を楽しませるひょうきんな表情で知られ、数十年にわたって日本のテレビ業界で活躍してきた」と紹介した。

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