感染拡大防止、治療薬開発で協力 首相がWHO事務局長と電話

2020/3/30 22:00
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安倍晋三首相は30日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長と電話で協議した。新型コロナウイルスの感染拡大の防止や治療薬の研究・開発などで協力していくことを確認した。首相はインフルエンザ薬「アビガン」について新型コロナの治療薬としての正式承認をめざし、治験プロセスを開始する方針を伝え、協力を要請した。

 首相官邸に入る安倍首相=30日午前

テドロス氏は様々な治療薬やワクチン、診断薬の開発について、WHOが関係国を統括して進めていく考えを伝えた。首相は来年に延期された東京五輪・パラリンピックを成功させる決意を示し、テドロス氏は協力する考えを表明した。日本政府側の発表によると、緊急事態宣言については話題にならなかった。

菅義偉官房長官は30日の記者会見で、今回の電話協議について、テドロス氏側からの要請だったと明らかにした。

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