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福井県内の鉄道、利用者4割減 休業企業への助成も

福井県は30日、県内を走るえちぜん鉄道(福井市)と福井鉄道(福井県越前市)の3月の利用者数が前年同月比4割減となる見込みだと発表した。3月27日までに聞き取り、30日開催の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で報告した。特に福井市と勝山市を結ぶえちぜん鉄道勝山永平寺線では、県立恐竜博物館(勝山市)の休館で観光客利用が大きく減少したという。

バス事業者では乗り合いバスは3~4割、高速バスは5~6割、貸し切りバスは9割の減少だったという。タクシーも3~4割減少で、観光客や夜間の利用が大きく減った。

また、福井県は新型コロナウイルスの影響で休業した企業に対し、人件費などを支援すると発表した。補助率の引き上げが検討されている国の雇用調整助成金に県の補助を加え、全額分になるようにする。国の制度では助成されない事業主自身の人件費についても、限度額内なら全額支援する仕組みを整える。

感染者の発生だけでなく、行政からの要請、受注量の減少、学校の休校で労働者の大半が休暇を取得、などで休業した場合が対象となる見通し。県の担当者は「具体的な制度は今後詰めるが、早期に発表できるようにしたい」としている。

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