新型コロナ、日本メーカーの工場への影響は?

朝刊1面を読もう
2020/3/30 7:00
保存
共有
印刷
その他
2020年3月30日の日本経済新聞朝刊1面に「米欧工場、半数が停止」というニュースがありました。日経が主要製造業79社に取材したところ、半数が米国と欧州の工場を停止していることがわかりました。新型コロナウイルスの感染拡大が企業の生産活動に影響を与えていますが、2月と比べてどう変わったのでしょうか。

3月27日時点で、企業の8割が、中国の工場で平常操業に回復したと回答しました。2月10日時点では76%が停止していました。代わりに停止に追い込まれているのが米国や欧州です。米国では27日時点で新型コロナウイルスの感染者数が10万人を超し、感染の「中心地」となっています。

特に打撃が大きいのは自動車関連企業です。ホンダでは世界全体のおよそ半分の工場を停止しています。自動車は裾野が広く、影響は部品・素材メーカーにも及びます。米州が売上高の5割を占めるブリヂストンは、約3割の工場を停止しています。

工場停止の理由として最も多かったのは「需要の減少」です。国内で感染者が初確認されてから2カ月弱。ネット通販での買い物が急増する一方、繁華街からは人が消えるなど、消費の偏りは大きくなりました。一消費者としても、早く状況が落ち着き、飲み会や旅行、買い物に自由に行けるようになることを祈ります。

20代編集者が同世代にむけて新聞の読みどころを発信する「朝刊1面を読もう/Morning Briefing」は平日朝に公開します。

この記事をまとめた人:黒田麻友
2018年入社。1面などの見出し付け・レイアウトを担当。6年前に作った防災バッグの中からマスクの箱を発掘。
保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]